京都薬品工業の研究開発｜京都薬品工業株式会社
京都薬品工業の研究開発は、創業の精神「優良医薬品の創製を通じて社会に報恩する」を実現するための基盤であり、Corporate Identityそのものと言っても過言ではありません。
京都薬品工業の70年に亘る歴史は、独創的新薬の創製や、有用な新製剤開発に挑み続けた歴史です。そう言いきれるのも、常に患者さんの思いに寄り添った健康への限りない願いと先進の研究体制から生まれた数々の新製品を市場に送り出してきたという実績があるからです。小規模ながら、優秀で発想豊かな人材を集め、独創的なアプローチとベンチャースピリットでオリジナル新薬開発に果敢に挑戦しています。
医薬品の研究開発は探索研究、非臨床試験、臨床試験に大別されます。当社の研究開発部門は「創薬研究」「製剤(創剤)研究」「開発」の3つのセクションで構成され、創薬研究部門は独創的新薬の候補化合物創製を目指し、製剤研究部門は患者さんの立場に立ち医療現場で求められる最も適した剤形を考案しています。特に口腔内崩壊錠など服用する患者さんに優しい剤形の開発を目指しています。また、創薬研究・製剤研究・開発部門は常に連携・協力し、新しい投与経路、剤形、効能などの開拓も進めています。
