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Research on discovery of novel compounds|創薬研究

悠久の都でグローバル新薬を創製する

新薬の研究開発は、有望な候補化合物を見出す探索研究(Drug Discovery)と、新薬として完成させていく開発研究および臨床開発で成り立っています。京都薬品工業では、効率的かつスピーディーに新薬開発を行うため探索研究(創薬)に重点をおき、アカデミアとも連携しつつ新薬候補化合物(シード)の創製を目指しています。そして、創製した新薬候補化合物の特許を取得し、大手製薬企業と提携(ライセンシング)し、パートナー企業に開発研究および臨床開発を委ねるアライアンス型開発を基本戦略としています。

創薬研究部門では、分子設計・合成と薬理・薬物動態・安全性を担当するセクションの研究員がプロジェクトチームを構成し、リアルタイムで情報を共有し、迅速かつ効率的に研究を進めています。また、全国から薬学系、理工学系、農学系の優秀な若手研究員を結集(全員が修士課程を修了、25%がPh.D.取得者)。意欲的で熱意あふれる若手研究員がプロジェクトリーダーに抜擢され、自社研究および共同研究を牽引しています。入社後の研究能力向上および学位取得支援にも力を入れており、常時数名が学位取得準備を進めています。

Topics

がんを標的にした低分子DDS創薬や希少疾患薬など独創的な新薬開発に挑戦

京都薬品工業の研究開発では、新しい発想によるDDS技術により、がん領域を中心に医療界で評価の高い既存医薬品や開発中の新薬の吸収性の改善や新たな投与経路の開拓ならびにターゲッティングに挑戦しています。また、希少疾患などのアンメットメディカルニーズの高い疾患領域で独自の化学構造を有する革新的新薬の創製にも取り組んでいます。


動物実験における倫理的配慮
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